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2007年06月 アーカイブ

2007年06月01日

版画の中でも木版画とは

今から1200年以上も前に中国から伝わったとされています。
版木を彫って、墨や染料をのせて、紙に摺り重ねて表現するのが木版です。木版は、仏教の教典や書物を複写するための印刷技術として用いられていましたが、江戸期に入ると、みなさんもご存知の浮世絵などが製作されたことから、木版画として一般に普及していきたと言われています。

当初は墨一色か2色程度であったものから、江戸中期には10色以上の錦絵の技法が開発され、技術的にも大いに発展し、最高の水準に達したとされています。美しい多色摺りの技術発展によって、木版画の世界は、歌麿の美人画、写楽の大首絵、北斎や広重の風景画など多様な表現を生み出していきました。

木版画は、絵師、彫師、摺師の技術的連携の上で完成されるもので、それぞれの作業は基本的に手作業によるものでした。
創作版画運動などにより、個人ですべての行程をする現在につながる木版画の
表現が生まれました。
木版画は、美しい色彩や暖かみのある風合いから根強い人気があり、現在たくさんの版画家により素晴しい作品が生み出されています。

2007年06月02日

鈍感力

身近なこと一つ一つに目を向けてみると、不思議なことがあったり、なんで?どうして??という発見がある。
そういう小さなことに目を向ける余裕がない自分に、はたと気づく。
ありがあちこち素早く動いてたりするのをまじまじと見ていると、物をせかせか運んでいるもの、サボっているもの、じっとしてるものなど、個性は様々だ。
そのような姿は生き物に命が平等にあること感じさせる。
だが、我々人間は勝手なもので、蚊やごきぶりがいたらすぐに殺してしまう。
被害の大きさに関わりなく、不快に感じるもの、害を及ぼすものは排除する。
そのような行動を振り返ると、人間の傲慢さとは恐ろしいものだと気づいた。
最近、「自分に害を及ぼすものは排除する」という、蚊を叩くような感覚に向かってきてるのではないだろうか。行き着く先は戦争だ。

2007年06月03日

同人誌『あ』

初めて挿絵を担当した同人誌”あ”がついに出来ました。
大人が読んでも面白い児童文学を目指しています。
加藤章子北村しえり
(日本児童文学協会所属)

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2007年06月16日

「他人は自分の鏡だ」とよく言われている。
もし他人に「こういうところが気に入らない」と感じたとき、自分にも似たところがないか考える。
例えば相手が潔癖症で、自分は賞味期限をとても気にするといった場合、
共通するのは完璧主義なところ。
だから、もし苦手な人と自分が接しなければならない状況になったとき、
その人と向き合うことで自分の成長にも繋がる。
たくさんの人に出会って色んな人を観てみたい。

それとは別に、
「椿会展2007 ―Trans-Figurative―」 (資生堂ギャラリー)
「笹原極展」(Oギャラリー)
を観に行った。

皆それぞれ違った世界がある。
それぞれ違う世界なのだけれども、どこか人を惹きつけるものがある。
自分のどんな鏡となって惹きつけるのだろうか。

2007年06月17日

詩人 はたちよしこさん

はたち よしこさんの詩を初めて読みました。
「またすぐに会えるから」の本の中から一つ抜粋します。
視点が面白いと思いました。

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

カメレオン

動物園の人に たずねた
――カメレオンは
   うまれたときは なに色で
   死んだときは なに色ですか

 係りの人は すぐに答えてくれた
――生まれたときは うまれたところの色
   死んだときは 死んだところの色
 
 カメレオンは
 長い舌をまいて だまっていた

 いま いるところの色をして


2007年06月23日

くものもっくん

昨夜帰宅すると、椅子に乗っても手の届かぬ冷蔵庫の上にぶら〜んとおおきな蜘蛛が糸を引いてぶら下がっていた。
いったいこんなに大きなくもどこから入ってきたんやろ、と思いながら中途半端にぶら下がってじっとしてるくものもっくんをながめた。
くもはいつも”もっくん”と名付ける。くものもっくん。
前に住んでいたアパートでももっくんは登場した。
その時のもっくんは地面を這っていて何か毒を発してそうな色をしていたが、今回第二号のもっくんは手が長くて線の細そうな繊細なタイプと見え、
こいつならほおっておいてもええかなとそっとしておいた。
でもこんなにおっきいもっくん、どうやって家に入ってきたのだろう。
とても素早い動きをするとは思えない。
窓を開けっ放しにするのは布団や洗濯物を干すときくらいだ。
そんなちょっとした間に入って来るとしたら、油断も隙もない。
あんなにおっきくてのんびりしてそうなもっくんが「今家に侵入しましたー!!」という瞬間をキャッチしたかった。
窓辺に監視カメラでもつけておきたい気分になる。
そんなことを一人考えてはウケているのだが
今朝もっくんの姿が定位置から消えていた。
また私の知らないうちに姿を消した。
もっくん何処へ。。
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しばらくして、もっくん4分の1サイズの第二号がせかせか走ってるのを見かけた。
もっくんだらけの家。。。

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