「河童のクウと夏休み」という映画を観た。今まで観た映画で一番良かったと言えるかもしれない。
夏休みのある日、小学校の帰り道に康一が大きな石を拾った。家に持ち帰り水で洗うと中から河童の子供が現れる。
そこから少年と河童の夏休みが始まる。家族、いじめ、自殺やいのちの問題、環境保護などさまざまな現代社会の問題を取り上げている作品だ。
観客の思考のあり方を無理に強要しないので、物語の中にすぅっと入りこめた。
周りはだれも泣いていないのに一人涙。(周りがいくら泣いてても泣いたことなんてなかったのに)とても切ない映画だった。
映画を観て発見があった。自分は人間なのに人間を余所から観ていたんだということ。私は一体何者といった感じだが。。。
映画に出てきたキジムナー(人間に化けている南国の妖精)の気持ちに近いものを感じた。(自分は妖怪かも)
私の作品ではいろんな生き物がいてOK!お互い認め合って共存していきたいという願いを込めて作っている。
この映画は自分の作品テーマとリンクするところがあったので、衝撃を受けた。
ただ私の作品世界には人間は登場しない。人間を入れることに抵抗を感じてしまう。
今後自分が作品テーマを突き詰めていくにあたって、ヒントを与えてくれたという意味でも良い映画だった。
河童のクウと夏休み http://www.kappa-coo.com/