創形美術学校の藤山貴司校長先生が亡くなられました。
校長先生と親しくさせていただくきっかけになったのは、
メキシコに一緒に行ったときのことです。
メキシコのエスメラルダ大学と創形美術学校が、
お互いの国の和紙(メキシはアマテ紙、日本は確か土佐和紙)を交換して描きました。
一緒にポンチョを着て写真を撮ったこと、
お会いするといつもHola!が挨拶だったことが印象深く残っています。
毎日学校の工房で制作をしていた私は、先生からよく指導していただいてました。
私は物分りが悪いので、どういうことをおっしゃっているのかよくわからず、
しつこく職員室まで聴きに行ったこともありましたが、
嫌な顔一つせず忙しい時間を割いて、納得いくまで教えてくださいました。
昨年の秋、校長先生の個展を見に行った際、自分が病気であることを打ち明けられました。
けれども、どんな風に声をかけていいものかわかりませんでした。
先生は「がんばるから!」とおっしゃって、「アトリエにも遊びに来なよ」と言ってくださったのですが、
それが校長先生との最後になりました。
私は先生を尊敬していましたし、大好きでした。
もっと教えて欲しいことがたくさんありました。
残念です。合掌