ようやく版画協会展の作品が仕上がった。やれやれ。
とある雑誌に劇作家・演出家の平田オリザさんの記事でいいことが書いてあったので、
少し抜粋しました。
「仕事柄、不登校の子たちとよく付き合うんですが、それまで良い子だったという子が多いんです。みんな口をそろえて『良い子を演じるのに疲れた』と言うのです。そしてまた、『本当の自分はこんなものではない』とも言う。
でも、本当の自分なんて誰にもよく分からないもんなんですよ。私たち大人は、夫とか、父親とか、親と暮らしていたら子供とか、サラリーマンとか、マンションの組合員とか、いろんな役柄を演じながら辛うじて人生の時間を前に進めているはずなのに、子供に対してはすぐ『本当の自分をみつけなさい』と言う。
社会では自分を探している暇なんてなくて、どうにかして折り合いをつけて生きていくんです。
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多様な価値観に触れることで、様々な役割を演じ、かかわりを持ちながら社会の中で生きていく力を養うよう促すことが大人の役割だと思います。
人生で演じる役はひとつではないことに気づかせることかもしれない。